白内障手術を受けてきた ~その①~

白内障

先日、右目の白内障手術を受けて来ました👀

以前から白内障はあったものの、まださほど酷くもなく、加えて「硝子体黄斑牽引症候群」という病気もあったので、手術はそのうち。。。などと考えていました。

硝子体黄斑牽引症候群とは

眼の大部分を占めるゼリー状の組織である硝子体網膜と接着しています。加齢に伴って、硝子体は液化しながら網膜から剥がれる変化を起こし、この変化は後部硝子体剥離と呼ばれます。後部硝子体剥離の際に、硝子体が網膜からスムーズに剥がれるとよいのですが、網膜との癒着が異常に強い場合には、網膜が牽引されることで様々な病態を生じます。 網膜の中心部である黄斑は、硝子体と網膜の癒着が強い場所の1つであり、硝子体が網膜を牽引することで黄斑部の構造が乱れた状態が硝子体黄斑牽引症候群です。       ―<参考>新小岩眼科 ―


白内障手術をするには、この硝子体黄斑牽引症候群手術も同時に行うとのことでした。

ひと月ほど前、朝起きるといきなり右目の飛蚊症が悪化していました。
今までは黒点のようなものが少しあっただけだったのに、その時は右目の真ん中あたりに、まるでトンボの羽のような、網目模様?細胞模様?みたいな、わりと大きなモノが居座っていたんです😣

そして、目の見え方も少し変で、今までは近視が強くて遠くは見えず、手元近くは見えていたのに、手元も見辛くなっていました。

(これは絶対に変だ)と思い、いつもの眼科へ。
診察を受けると「後部硝子体剥離」とのこと。

「剥離」なんて聞くと、なんだかすごく怖そうな病気ですが、「後部硝子体剥離」は加齢によりほとんどの人に起こるらしく、生理的なものなので治療の必要はないそうです(安心。。。)

ただ、「後部硝子体剥離」に伴い、硝子体出血網膜裂孔網膜剥離などが起こることがあるため注意が必要とのこと。

🐥の場合、幸い自然にきれいに剝がれたらしく、出血などもありませんでした。

特に治療する必要がないとは言え、以前は細かい文字などを見る時には、弱視の右目の方を使って目の前まで持ってくれば見えていたのに、その日からは近くのものも見えなくなりました(正確には、目の10cm位前まで持ってくれば見えていたものが、3cm位まで近づけないと見えなくなった😫)

今までは遠くのものは左目、細かいものは右目で見ていたのに、右目がほとんど機能せず、本を読むにも、字を書くのにも焦点が合わず、今まで使用していたどの眼鏡も、老眼鏡さえも使えなくなりました😭

「硝子体黄斑牽引症候群」もなくなり、右目がほとんど見えていない状態で、もう「白内障手術を先延ばしにする」という選択肢はなくなったのでした(つづく。。。)

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